Men in Pink
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2:15 - 2:18ドシコメ、ドシコメ!
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2:18 - 2:23長州、宮野は 涼みの山から
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2:23 - 2:27南京カボチャが ごろり ごろり
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2:27 - 2:33そのまた景気で ドシコメ、ドシコメ!
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2:33 - 2:37天気も上々 景気も上々
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2:37 - 2:43二つそろって ドシコメ、ドシコメ!
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3:00 - 3:03由来から言いましょうね、お宮のね。
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3:03 - 3:06オカノハラ天満宮っていうんですけどね、名前は
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3:06 - 3:07名称は
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3:09 - 3:18これは延喜5年、だから西暦905年に
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3:18 - 3:22お社が出来たんですね。
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3:22 - 3:24それから
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3:25 - 3:30天文3年、西暦1534年にですね
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3:30 - 3:36飢饉や疫病が流行しましてね
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3:36 - 3:39そして、大勢の死者が出たんですよ。
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3:39 - 3:46それで、ダイヘイシ・ショウヘイシという二人の使者をたてて
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3:46 - 3:50祭りごとをしたんです。
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3:50 - 3:55お宮にそれを祀ってね、
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3:55 - 3:58神楽を舞って、にぎやかにして、
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3:58 - 4:01神様を慰めたわけです。
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4:01 - 4:04「疫病が治るようにしてください」ということでね。
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4:25 - 4:28長州、宮野は 涼みの山から
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4:28 - 4:32南京カボチャが ごろり ごろり
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4:32 - 4:36そのまた景気で ドシコメ!
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4:47 - 4:49そして今度、お祭りのなかの
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4:49 - 4:52このながもちという行事なんですけどね、
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4:52 - 4:55これは、昔は、
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4:55 - 4:59ダイヘイシとショウヘイシを前に立てて
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4:59 - 5:04あのお祭りに代わりの人が立てて
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5:04 - 5:08昔は馬に乗って、参っていたんです。
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5:08 - 5:11だけど今は、馬がいませんし、
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5:11 - 5:14田舎の人が馬を飼っていませんからね、
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5:14 - 5:19今は徒歩で、ダイヘイシ・ショウヘイシが
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5:19 - 5:21行列を組んで行きますけども。
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5:21 - 5:25その通りに、ヤッコ、ながもちという、
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5:25 - 5:27これがながもちというんですけどね、
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5:27 - 5:30そのもう少し前に、ソナエタテといって
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5:30 - 5:32槍とか弓とか持って・・・
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5:32 - 5:35萩のお祭りをご存知でしょうか?
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5:36 - 5:45♪
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5:46 - 5:49こういう動作を繰り返してね、
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5:49 - 5:53道を流して歩くわけですね。
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6:14 - 6:18このながもちというものは、もともと
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6:18 - 6:23嫁さんが、ダイヘイシ・ショウヘイシ、それから
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6:24 - 6:27荷物をこれに積んで、
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6:27 - 6:30後をついていくというわけなんです。
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6:30 - 6:33ダイヘイシ・ショウヘイシさんの荷物を積んでね。
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6:33 - 6:35だけど、今、ながもちは
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6:35 - 6:39嫁入り道具をこれに積んでいくというふうになって
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6:39 - 6:41「ながもちうた」という歌を
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6:41 - 6:44その「ながもちうた」というものは
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6:44 - 6:47嫁入りするときの歌なんですよ。
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6:47 - 6:52だから、ちょっとふざけたあれもしますけどね、
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6:52 - 6:54「どしこめ、どしこめ」というようなね
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6:54 - 6:56おもしろい掛け声でやりますけど。
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7:01 - 7:03娘にゃ婿とれ
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7:03 - 7:09そのまた景気で ドシコメ、ドシコメ!
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7:09 - 7:12おまえの子じゃないか かわいいじゃないか
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7:12 - 7:18そのまた景気で ドシコメ、ドシコメ!
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7:18 - 7:22長州、宮野は 涼みの山から
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7:22 - 7:26南京カボチャが ごろり ごろり
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7:26 - 7:31そのまた景気で ドシコメ、ドシコメ!
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7:34 - 7:37(お金をもらう・・・?)
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7:38 - 7:44お金をもらうというと語弊がありますけどね
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7:44 - 7:46お祭りごとですから
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7:48 - 7:50必要とされれば
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7:50 - 7:53うち、お祝いごとですから、
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7:53 - 7:56ひとつ恩をつけるためにね
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7:56 - 7:59うちの家に振り込んでくださいと言われればね
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7:59 - 8:02このながもちを持って、「どしこめ」とね
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8:02 - 8:04まあ、そのお礼としてですね
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8:04 - 8:06だから、玉串料というお宮に
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8:06 - 8:09あげるお金をね、
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8:09 - 8:12玉串料というんですけど
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8:12 - 8:14玉串料として、
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8:14 - 8:16いくらでもいい、金額は言いませんから
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8:16 - 8:18気持ちだけもらって
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8:18 - 8:21にぎやかにして、歩くわけです。
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8:40 - 8:43昭和16年頃ですから
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8:43 - 8:46終戦前ですよね
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8:46 - 8:48部落の人たちが
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8:48 - 8:52みんなで宮野の、オオヤマジとカワラと
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8:52 - 8:57それからもうひとつ、クマサカシという
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8:57 - 9:03奥にそういう名前の住所がありますけど
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9:03 - 9:06その3部落が受け持ってですね、
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9:06 - 9:08お祭りごとをやっておったんですけどね。
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9:08 - 9:11クマサカさんが退かれたわけです。
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9:11 - 9:13脱退されたわけです。
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9:13 - 9:15だから今は、ミヤノガワラという部落と
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9:15 - 9:17オオヤマジという部落の
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9:17 - 9:202部落でやっておるんですよ。
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9:29 - 9:33そうして、戦時中はですね、
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9:34 - 9:37男の人がいないから
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9:37 - 9:39女の人がやったんです。
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9:39 - 9:43はい、ご婦人がね。
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9:43 - 9:46行列でやったんですよ。
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9:46 - 9:48まあ、そういう歴史もありますけどね。
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9:53 - 9:56そして、終戦後はずっと
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9:56 - 10:00この、だんだん若い人が少なくなってきましてね
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10:00 - 10:06もう年寄りだけじゃ、こういう行事は出来ないからというので
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10:06 - 10:09この、ふるさとの保存会というものを
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10:09 - 10:12新しく立ち上げてですね、
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10:12 - 10:14そこが受けもって、
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10:14 - 10:16お祭りの代わりに、今、
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10:16 - 10:19オオヤマジとカワラの代わりにですね
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10:20 - 10:21やっておるんです。
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11:20 - 11:24十三娘が 新鉢わられて
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11:24 - 11:29恥ずかしゅうないかい 恥ずかしいどころか
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11:29 - 11:30小便の出がようなって
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11:30 - 11:34結構 結構 ドシコメ、ドシコメ!
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11:34 - 11:38さっさと さぐれば 毛のなか穴だよ
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11:38 - 11:42オコデにさされて 7日のけがれ
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11:42 - 11:47ドシコメ、ドシコメ!
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11:50 - 11:55私はもう、昭和53年かな、
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11:55 - 11:59私は下関に勤めておりましたからね。
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11:59 - 12:01そしてこちらに帰って、
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12:01 - 12:06父が農業なんかをやっておりましたからね、
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12:06 - 12:08父が年をとってきたから、
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12:08 - 12:11私が帰ってきたんですよ。
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12:11 - 12:15そして帰ってきた年が、昭和53年だから、
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12:15 - 12:20平成の前ですよね、まだ。
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12:20 - 12:23昭和53年に帰ってきまして、
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12:23 - 12:25そして、ヤマの氏子を務めながら
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12:25 - 12:28毎年こうやって担ぎましたよ。
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12:28 - 12:30この前を。
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12:30 - 12:34この前専門に、
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12:34 - 12:36十何年ね。
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12:41 - 12:44ぜひ残したいと思います。
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12:44 - 12:47私の父もそう言っていたんですよ、こうやって担いで。
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12:47 - 12:49まだまだ昔は、宮野の新橋から
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12:49 - 12:53いま、今日通った道筋ですよね
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12:53 - 12:56あれは賑やかだったんです。
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12:56 - 12:59お魚屋さんとか、散髪屋さんとかね、
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12:59 - 13:02散髪屋も人気がありましたしね、
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13:02 - 13:05魚屋も、料理屋もありましたしね、
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13:05 - 13:08旅館もあったんですよ。
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13:08 - 13:11そういうふうに、この街はまだまだ賑やかだったんですよ。
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13:11 - 13:14だけどもう、いまはみんなあんなふうに
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13:14 - 13:17商売を全部やめられて、
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13:17 - 13:18転居されたりして、
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13:18 - 13:21いまはほとんど、商売する人はいないでしょう?
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13:21 - 13:27昔はそんなふうに賑やかだった。私も小さい頃には
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13:27 - 13:30小学生とか、小さい頃にね、
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13:30 - 13:34おふくろに連れられてよく見に行ったんですよ。
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13:34 - 13:37うちの親父も出ておりましたからね。
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13:37 - 13:39そういう思い出もあるので、私もぜひ、
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13:39 - 13:42やっぱり、こういうお祭りはね、
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13:42 - 13:44復活させたいと思う。
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13:44 - 13:46復活じゃなしに、
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13:46 - 13:47廃らせたらいかん、と思って
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13:47 - 13:51がんばっております。
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13:51 - 13:54まあ、今から何年がんばれるか分かりませんけどね、
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13:54 - 13:59できるだけ、お世話してあげようとおもっております。
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13:59 - 14:03まあ、そういうところでございます。
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14:03 - 14:06去年の三月三日の晩には
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14:06 - 14:10お前のほうから 惚れたじゃないかい
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14:10 - 14:12やっちょる やっちょる
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14:12 - 14:15やっちょる証拠にゃ 毛霜がふっちょる
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14:15 - 14:21そのまた景気で ドシコメ、ドシコメ!
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14:48 - 14:54大学生の手伝いはあなた方が初めてではないでしょうか、
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14:54 - 14:59わたし達もたいへん喜んでおります。
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15:00 - 15:04是非続けてください
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15:04 - 15:06大いに歓迎いたしますから。
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15:06 - 15:11そして世界に、広めてちょうだい。
- Title:
- Men in Pink
- Video Language:
- Japanese