WEBVTT 00:00:16.008 --> 00:00:19.269 自分たちの家 00:00:19.284 --> 00:00:21.446 僕の名前はトニー・バッチグルーポ 00:00:21.446 --> 00:00:25.097 New Work City の共同創始者・メイヤーだよ。 00:00:27.374 --> 00:00:29.513 ムーブメントっていうのはつまり、 00:00:29.513 --> 00:00:32.401 クリティカルマスに達するほどの数の人たちが 00:00:32.401 --> 00:00:36.766 共有する一連の価値観やニーズに対して集まるってことだ。 00:00:36.766 --> 00:00:39.187 どこでも働けるっていうことが皮肉なのは 00:00:39.187 --> 00:00:42.447 どこでも働ける人たちのために最適な働く場所がどこにもないってことなんだ。 00:00:42.447 --> 00:00:45.538 それで、その周辺にムーブメントが起こってきた。 00:00:45.538 --> 00:00:47.884 それが、コワーキングムーブメント。 00:00:47.884 --> 00:00:52.184 ムーブメントの成功は、現状を変えられる。 00:00:54.061 --> 00:00:57.072 僕を育てている間両親は、やりたいこと何をやっても、 00:00:57.072 --> 00:00:59.599 なりたいもの何になってもいいって言った。 00:00:59.599 --> 00:01:02.023 でも僕の目の前にあった世界は、こんなかんじ。 00:01:02.023 --> 00:01:04.378 大学を卒業し、就職して、 00:01:04.378 --> 00:01:08.348 ちまちました仕切りのあるオフィスで働いて、上司が嫌になって… 00:01:08.348 --> 00:01:11.710 それが自分の運命だと思うのは、絶対に嫌だった。 00:01:11.710 --> 00:01:15.154 何か別のことが必要だって分かってた。 00:01:16.092 --> 00:01:18.581 ニューヨークにはコワーキングスペースが必要だった。 00:01:18.581 --> 00:01:22.245 それでサイトを立ち上げて、Kickstarter のキャンペーンをやった。 00:01:22.245 --> 00:01:26.730 256人から、18,000ドル(約140万円)が集まった。 00:01:29.899 --> 00:01:32.486 New Work City の仕組みはシンプル。 00:01:32.486 --> 00:01:35.271 ただ立ち寄るだけでいい、予約もいらない。 00:01:35.271 --> 00:01:39.377 一日だけ支払ってもいいし、月毎の会員になってもいい。 00:01:39.377 --> 00:01:42.720 開発者もいるし、スタートアップをやろうとしてる人も。 00:01:42.720 --> 00:01:45.122 いつも色んなことが起こってる。 00:01:45.122 --> 00:01:50.526 .co ドメインが新規に売り出され始めたのはすごく偶然だったんだ。 00:01:50.526 --> 00:01:54.425 コワーキングスペースや、コミュニティという意味を持つ 00:01:54.425 --> 00:01:57.667 .co ドメインを持てたのはパーフェクトだと思った。 00:01:57.667 --> 00:02:00.041 僕らは「Co」ジャンキーなんだ。 00:02:00.041 --> 00:02:03.651 一緒にランチに行くときは、co-lunch とか co-eating って言ったり 00:02:03.651 --> 00:02:06.631 一緒にジムに行くのは co-workout とか、 00:02:06.631 --> 00:02:10.609 会話の中ですぐに「Co」なんとかって出てくる。 00:02:10.609 --> 00:02:14.188 ここにいる人達は、何が起こってるか心から気にかけてる。 00:02:14.188 --> 00:02:16.692 みんな、ここは自分たちのものでもあるって知ってるんだ。 00:02:16.692 --> 00:02:19.308 だって彼らも一緒に創り出してきた場所だからね。