自分たちの家 僕の名前はトニー・バッチグルーポ New Work City の共同創始者・メイヤーだよ。 ムーブメントっていうのはつまり、 クリティカルマスに達するほどの数の人たちが 共有する一連の価値観やニーズに対して集まるってことだ。 どこでも働けるっていうことが皮肉なのは どこでも働ける人たちのために最適な働く場所がどこにもないってことなんだ。 それで、その周辺にムーブメントが起こってきた。 それが、コワーキングムーブメント。 ムーブメントの成功は、現状を変えられる。 僕を育てている間両親は、やりたいこと何をやっても、 なりたいもの何になってもいいって言った。 でも僕の目の前にあった世界は、こんなかんじ。 大学を卒業し、就職して、 ちまちました仕切りのあるオフィスで働いて、上司が嫌になって… それが自分の運命だと思うのは、絶対に嫌だった。 何か別のことが必要だって分かってた。 ニューヨークにはコワーキングスペースが必要だった。 それでサイトを立ち上げて、Kickstarter のキャンペーンをやった。 256人から、18,000ドル(約140万円)が集まった。 New Work City の仕組みはシンプル。 ただ立ち寄るだけでいい、予約もいらない。 一日だけ支払ってもいいし、月毎の会員になってもいい。 開発者もいるし、スタートアップをやろうとしてる人も。 いつも色んなことが起こってる。 .co ドメインが新規に売り出され始めたのはすごく偶然だったんだ。 コワーキングスペースや、コミュニティという意味を持つ .co ドメインを持てたのはパーフェクトだと思った。 僕らは「Co」ジャンキーなんだ。 一緒にランチに行くときは、co-lunch とか co-eating って言ったり 一緒にジムに行くのは co-workout とか、 会話の中ですぐに「Co」なんとかって出てくる。 ここにいる人達は、何が起こってるか心から気にかけてる。 みんな、ここは自分たちのものでもあるって知ってるんだ。 だって彼らも一緒に創り出してきた場所だからね。