WEBVTT

00:00:00.000 --> 00:00:00.430
問題はかけ算をするように言っています．
32.12 かける 0.5 を計算しましょう．

00:00:00.430 --> 00:00:06.980
問題はかけ算をするように言っています．
32.12 かける 0.5 を計算しましょう．

00:00:06.980 --> 00:00:10.620
問題はかけ算をするように言っています．
32.12 かける 0.5 を計算しましょう．

00:00:10.620 --> 00:00:12.630
小数のかけ算は，まず整数のかけ算と

00:00:12.630 --> 00:00:15.700
まったく同じと考えます．

00:00:15.700 --> 00:00:18.380
そして，かけている2つの数の小数点の後ろの

00:00:18.380 --> 00:00:21.330
桁数を数えます．それと同じ桁数の

00:00:21.330 --> 00:00:23.720
小数点以下の桁数を答えの積につければ完了です．

00:00:23.720 --> 00:00:25.340
では，私が今言った意味をお見せしましょう．

00:00:25.340 --> 00:00:27.320
まずはこれらの2つの数を単にかけ算します．

00:00:27.320 --> 00:00:35.720
32.12 かける 0.5 です．

00:00:35.720 --> 00:00:38.670
かけ算を書く時には，両方の数を右端にそろえましょう．

00:00:38.670 --> 00:00:39.710
かけ算を書く時には，両方の数を右端にそろえましょう．

00:00:39.710 --> 00:00:41.530
ほとんど小数点を無視しているのと同じです．

00:00:41.530 --> 00:00:44.285
今のところ，小数点がもともとある所にありますが，

00:00:44.285 --> 00:00:48.660
これが 3212 かける 5 だというふりをしてかまいません．

00:00:48.660 --> 00:00:51.580
そして小数点については後で考えます．

00:00:51.580 --> 00:00:52.920
でははじめましょう．

00:00:52.920 --> 00:00:56.390
もし，5 かける 3212 のかけ算をするなら，

00:00:56.390 --> 00:00:59.540
5 かける 2 は 10 です．

00:00:59.540 --> 00:01:01.030
1 を繰り上げます．

00:01:01.030 --> 00:01:08.860
5 かける 1 は 5 です．
繰り上がりの 1 をたして 6 になります．

00:01:08.860 --> 00:01:14.260
5 かける 2 は 10 です．

00:01:14.260 --> 00:01:15.720
1 を繰り上げます．

00:01:15.720 --> 00:01:23.400
そして最後に，5 かける 3 があり，
1 をたして16になります．

00:01:23.400 --> 00:01:26.800
するともう他の位はありません．

00:01:26.800 --> 00:01:29.800
もしこれが 05 の場合，0 を

00:01:29.800 --> 00:01:30.480
この全部にかけることはしません．

00:01:30.480 --> 00:01:32.240
どっちにしろ，0をかけても全部0になるだけです．

00:01:32.240 --> 00:01:36.000
これで 5 かける 3212 はいくつになるのかわかりました．

00:01:36.000 --> 00:01:38.700
しかしここで，小数点について考えます．

00:01:38.700 --> 00:01:42.740
ここでは単に，小数点の後ろの場所，または，

00:01:42.740 --> 00:01:45.710
これらのかけ算をしている2つの数の小数点の後ろの

00:01:45.710 --> 00:01:46.750
桁数を数えます．

00:01:46.750 --> 00:01:52.380
すると，1, 2, 3 つの場所，または3つの桁，それは

00:01:52.380 --> 00:01:55.090
かけ算をしている2つの数の小数点の後ろの桁数です．

00:01:55.090 --> 00:01:55.970
かけ算をしている2つの数の小数点の後ろの桁数です．

00:01:55.970 --> 00:01:58.990
ですからこれだけの数の桁が
答えの小数点の後ろにも必要です．

00:01:58.990 --> 00:01:59.530
ですからこれだけの数の桁が
答えの小数点の後ろにも必要です．

00:01:59.530 --> 00:02:04.910
1，2，3 となり，小数点をここに書きます．

00:02:04.910 --> 00:02:11.080
32.12 かける 0.5 は16.060 です．

00:02:11.080 --> 00:02:13.220
しかしこの後ろについている0は無視してもかまいません．

00:02:13.220 --> 00:02:15.390
なぜならこれは実は別に
数を変えるような情報がないからです．

00:02:15.390 --> 00:02:19.200
ですからこれを単に 16.06 と書くことができます．

00:02:19.200 --> 00:02:21.780
最後にあなたがすべきことは，
これが意味をなすかどうかチェックすることです．

00:02:21.780 --> 00:02:22.670
最後にあなたがすべきことは，
これが意味をなすかどうかチェックすることです．

00:02:22.670 --> 00:02:26.530
ここにはほぼ 32 の数があり，それに

00:02:26.530 --> 00:02:27.990
0.5 をかけています．

00:02:27.990 --> 00:02:33.860
思い出して下さい，0.5 は 10 分の 5 でした．それは

00:02:33.860 --> 00:02:36.090
1/2 と同じでした．

00:02:36.090 --> 00:02:39.670
つまり私達は，32.12 かける 1/2 を計算していたのです．

00:02:39.670 --> 00:02:43.100
32.12 の半分は何かを求めようとしています．

00:02:43.100 --> 00:02:49.640
32 の半分は 16 で，0.12 の半分は 0.06 ですから，

00:02:49.640 --> 00:02:51.450
これは完全に意味が通りますね．

00:02:51.450 --> 00:02:51.934
これは完全に意味が通りますね．