問題はかけ算をするように言っています．
32.12 かける 0.5 を計算しましょう．

問題はかけ算をするように言っています．
32.12 かける 0.5 を計算しましょう．

問題はかけ算をするように言っています．
32.12 かける 0.5 を計算しましょう．

小数のかけ算は，まず整数のかけ算と

まったく同じと考えます．

そして，かけている2つの数の小数点の後ろの

桁数を数えます．それと同じ桁数の

小数点以下の桁数を答えの積につければ完了です．

では，私が今言った意味をお見せしましょう．

まずはこれらの2つの数を単にかけ算します．

32.12 かける 0.5 です．

かけ算を書く時には，両方の数を右端にそろえましょう．

かけ算を書く時には，両方の数を右端にそろえましょう．

ほとんど小数点を無視しているのと同じです．

今のところ，小数点がもともとある所にありますが，

これが 3212 かける 5 だというふりをしてかまいません．

そして小数点については後で考えます．

でははじめましょう．

もし，5 かける 3212 のかけ算をするなら，

5 かける 2 は 10 です．

1 を繰り上げます．

5 かける 1 は 5 です．
繰り上がりの 1 をたして 6 になります．

5 かける 2 は 10 です．

1 を繰り上げます．

そして最後に，5 かける 3 があり，
1 をたして16になります．

するともう他の位はありません．

もしこれが 05 の場合，0 を

この全部にかけることはしません．

どっちにしろ，0をかけても全部0になるだけです．

これで 5 かける 3212 はいくつになるのかわかりました．

しかしここで，小数点について考えます．

ここでは単に，小数点の後ろの場所，または，

これらのかけ算をしている2つの数の小数点の後ろの

桁数を数えます．

すると，1, 2, 3 つの場所，または3つの桁，それは

かけ算をしている2つの数の小数点の後ろの桁数です．

かけ算をしている2つの数の小数点の後ろの桁数です．

ですからこれだけの数の桁が
答えの小数点の後ろにも必要です．

ですからこれだけの数の桁が
答えの小数点の後ろにも必要です．

1，2，3 となり，小数点をここに書きます．

32.12 かける 0.5 は16.060 です．

しかしこの後ろについている0は無視してもかまいません．

なぜならこれは実は別に
数を変えるような情報がないからです．

ですからこれを単に 16.06 と書くことができます．

最後にあなたがすべきことは，
これが意味をなすかどうかチェックすることです．

最後にあなたがすべきことは，
これが意味をなすかどうかチェックすることです．

ここにはほぼ 32 の数があり，それに

0.5 をかけています．

思い出して下さい，0.5 は 10 分の 5 でした．それは

1/2 と同じでした．

つまり私達は，32.12 かける 1/2 を計算していたのです．

32.12 の半分は何かを求めようとしています．

32 の半分は 16 で，0.12 の半分は 0.06 ですから，

これは完全に意味が通りますね．

これは完全に意味が通りますね．