0:00:00.000,0:00:03.561
本日みなさんにご紹介するのは

0:00:03.561,0:00:07.122
倉庫の中の商品を管理するための

0:00:07.122,0:00:10.464
画期的なアプローチについてです

0:00:10.464,0:00:13.022
商品を選択し 梱包して 出荷するまでを[br]ご紹介します

0:00:13.022,0:00:15.845
話のヒントですが

0:00:15.845,0:00:19.998
このソリューションには[br]何百もの可動式ロボットが関わります

0:00:19.998,0:00:22.422
時には何千ものロボットが

0:00:22.422,0:00:25.020
倉庫の中を動き回ることもあります[br]そして問題が解決できます

0:00:25.020,0:00:26.240
ちょっと想像してください

0:00:26.240,0:00:28.766
最後にインターネットで商品を注文したときのことを

0:00:28.766,0:00:30.830
あなたは椅子に座り

0:00:30.830,0:00:34.890
この赤いTシャツが絶対欲しいと思い

0:00:34.890,0:00:37.186
－クリック！－[br]そしてショッピングカートに入れます

0:00:37.186,0:00:39.084
そして次に緑のズボンも

0:00:39.084,0:00:40.982
とてもいいと思って　－クリック！－

0:00:40.982,0:00:42.882
もしかしたら青い靴も　－クリック！－

0:00:42.882,0:00:44.932
そこで注文をまとめ

0:00:44.932,0:00:46.700
あまり似合わないのではないかと

0:00:46.700,0:00:48.468
少しも振り返らず

0:00:48.468,0:00:50.238
「注文を確定」ボタンを押します

0:00:50.238,0:00:54.412
そして２日後に小包が玄関に届き

0:00:54.412,0:00:57.366
箱をあけて 「わぁ　品物が届いた」[br]と言うでしょう

0:00:57.366,0:01:00.327
あなたはこれらの商品が[br]倉庫にある箱の中から

0:01:00.327,0:01:04.540
どのように仕分けされたのか[br]考えたことがあるでしょうか？

0:01:04.540,0:01:08.358
私は今日まさにそのことをお話ししたいと思います

0:01:08.358,0:01:11.978
この写真の真ん中には

0:01:11.978,0:01:14.493
配送もしくは注文処理の現場で働く

0:01:14.493,0:01:17.718
昔ながらの梱包作業員が写っています

0:01:17.718,0:01:21.600
典型的には これらの梱包作業員は[br]一日の60～70％を

0:01:21.600,0:01:23.512
倉庫内を探し回ることに使います

0:01:23.512,0:01:26.223
倉庫内を商品を探し回り

0:01:26.223,0:01:28.884
10キロから20キロほども[br]歩くこともしばしばです

0:01:28.884,0:01:33.305
これは注文を処理するための[br]非生産的な方法であるだけでなく

0:01:33.305,0:01:37.362
在庫を見つけられず[br]注文を処理できないこともあります

0:01:37.362,0:01:40.993
最初に私がこの問題に[br]直面したときの話をさせてください

0:01:40.993,0:01:45.047
私は99年、2000年のドットコムブームのとき[br]サンフランシスコの湾岸エリアにおり

0:01:45.047,0:01:49.109
驚くほどに華々しく営業停止することになる[br]Webvanで働いていました

0:01:49.109,0:01:50.930
（笑）

0:01:50.930,0:01:53.660
Webvanは「生鮮食品をネットで配送」[br]のコンセプトで

0:01:53.660,0:01:56.442
数百億円ものお金を調達しましたが

0:01:56.442,0:02:00.615
低コストで実現出来ないという現実に[br]ぶち当たってしまいました

0:02:00.615,0:02:04.577
e-コマースの実現は難しく[br]とても費用のかかるものだったのです

0:02:04.577,0:02:08.828
この事例では 我々は30個品物を[br]棚から集めて箱詰めし

0:02:08.828,0:02:12.800
トラックに載せて家庭に届けようとしました

0:02:12.800,0:02:16.600
そして検討した結果 30ドルもかかったのです

0:02:16.600,0:02:19.686
考えてみてください[br]89セントのスープの缶詰めを

0:02:19.686,0:02:23.362
探して箱詰めするまでに1ドルかかるのです

0:02:23.362,0:02:26.570
これは実際 トラックが家に向けて[br]出発する前のコストです

0:02:26.570,0:02:29.357
かいつまんで言えば[br]私がWebvanにいた1年間に

0:02:29.357,0:02:32.593
全ての物流業者と話をしていて[br]気がついたのは

0:02:32.593,0:02:37.231
ばら売り商品の梱包に どの会社も[br]対応できていないということでした

0:02:37.231,0:02:41.254
赤、緑、青 これら３つの商品を[br]１つの箱に入れるというようなことです

0:02:41.254,0:02:44.239
もっと良い方法があるに違いないと[br]我々は話していました

0:02:44.239,0:02:46.766
当時あったやり方は[br]商品を入れる小売店向けの

0:02:46.766,0:02:50.533
パレットやケースを[br]倉庫に配置することでした

0:02:50.533,0:02:54.330
もちろんWebvanは倒産しましたが[br]その後１年半の間

0:02:54.330,0:02:57.910
この問題は私の頭から離れず[br]私を悩ませ続けていました

0:02:57.910,0:02:59.778
そこで私はもう一度考え始めました

0:02:59.778,0:03:04.905
自分が梱包作業員だったら[br]何を求めるのか つまり

0:03:04.905,0:03:07.236
私の理想論について語らせてほしいのです

0:03:07.236,0:03:08.650
（笑）

0:03:08.650,0:03:10.572
さあ 問題解決に集中しましょう

0:03:10.572,0:03:14.427
注文を受けて 私がすべきことは

0:03:14.427,0:03:16.647
赤、緑 そして青をこの箱に入れることです

0:03:16.647,0:03:19.499
手を伸ばすと －ピュッ－[br]たちまち商品が現れて

0:03:19.499,0:03:22.022
梱包できる そんなシステムが欲しいのです

0:03:22.022,0:03:23.715
そこで再び考えます

0:03:23.715,0:03:27.729
－この問題を解決するには[br]オペレーター中心の思考が必要ではないか？

0:03:27.729,0:03:31.956
これが私が必要としていること では[br]どんな技術で問題解決ができるのだろうか－

0:03:31.956,0:03:35.897
でもお分かりのとおり 注文は[br]次から次へと入り　商品も常に流れています

0:03:35.897,0:03:40.580
だから この問題の中心には作業員を置き

0:03:40.580,0:03:45.204
彼らに可能な限り生産性を上げる方法を[br]提供することに集中すべきなのです

0:03:45.204,0:03:47.304
どうやってこのコンセプトに[br]たどり着いたかですが－

0:03:47.304,0:03:50.837
実はブレインストーミングの結果なのです

0:03:50.837,0:03:53.677
多分皆さんも使う方法でしょう

0:03:53.677,0:03:55.833
皆さんのアイディアを出しあう手法です

0:03:55.833,0:03:57.563
もちろん まっさらな状態から[br]始めますが

0:03:57.563,0:04:01.593
アイディアの検証には無限とかゼロといった[br]極端な場合を想定します

0:04:01.593,0:04:04.775
このケースでは　[br]我々は次のアイディアを試しました

0:04:04.775,0:04:07.751
もし中国に配送センターがあったら

0:04:07.751,0:04:10.365
もし非常にコストの安い市場があったら

0:04:10.365,0:04:13.578
つまり 労働力も土地も安い土地があったら

0:04:13.578,0:04:15.224
具体的には

0:04:15.224,0:04:18.230
「もし直接的な労働の時給が０ドルで

0:04:18.230,0:04:20.946
100万平方フィートの配送センターを[br]建てられるなら？」

0:04:20.946,0:04:23.021
この場合の自然な結論は

0:04:23.021,0:04:24.829
「倉庫で多くの作業員を使おう」となります

0:04:24.829,0:04:27.374
でも 「ちょっとまてよ 時給ゼロだが

0:04:27.374,0:04:30.231
私の仕事は “雇用”

0:04:30.231,0:04:34.358
毎日8時に倉庫に来て 倉庫に入り

0:04:34.358,0:04:37.477
在庫から１品取り上げたら[br]後は立っているだけの

0:04:37.477,0:04:39.210
１万人の作業員を雇うことなのかと

0:04:39.210,0:04:41.749
あなたは キャプテンクランチ[br]あなたは マウンテンデュー

0:04:41.749,0:04:43.172
あなたは ダイエットコーク

0:04:43.172,0:04:45.428
必要な時に呼ぶので[br]それ以外は立っていてください

0:04:45.428,0:04:48.815
私がダイエットコークを と言うと[br]皆さんは互いに相談します

0:04:48.815,0:04:52.936
するとダイエットコークが前に歩いてきて[br]掴んでケースに入れて終わり

0:04:52.936,0:04:57.588
おぉ もし商品が自分で歩いて話せたら？

0:04:57.588,0:04:59.926
これは倉庫を上手く組織する可能性のある

0:04:59.926,0:05:02.520
とても面白くパワフルな方法です

0:05:02.520,0:05:04.868
もちろん 現実とこんな理想には差があります

0:05:04.868,0:05:08.176
賃金はタダではありませんね

0:05:08.176,0:05:09.866
（笑）

0:05:09.866,0:05:12.983
これを「動く棚」と呼びます－[br]我々は動く棚に商品を載せ

0:05:12.983,0:05:17.776
動くロボットを使い[br]在庫を移動させます

0:05:17.776,0:05:22.194
当時まだ発想は不完全だったのですが[br]2008年にソファーに座っていたときです

0:05:22.194,0:05:26.013
北京オリンピックの開会式を見ましたか？

0:05:26.013,0:05:29.054
私はこれを見て[br]ソファーから転げ落ちそうになりました

0:05:29.054,0:05:30.527
これだよ！

0:05:30.527,0:05:35.026
(笑)　(拍手)

0:05:35.026,0:05:38.917
何千人もの人達を 倉庫のフロアー[br]スタジアムのようなフロアーに配置します

0:05:38.917,0:05:42.952
興味深いことに[br]これは彼らが創造した

0:05:42.952,0:05:48.364
信じられないほどパワフルで[br]印象的なデジタルアートと関連しています

0:05:48.364,0:05:50.440
といってもコンピューターを使わず

0:05:50.440,0:05:52.886
個と個の連携で実現しているのだそうです

0:05:52.886,0:05:54.462
あなたが立って 私がしゃがむ

0:05:54.462,0:05:56.107
そして素晴らしいアートになります

0:05:56.107,0:05:58.795
物同士が通信を始めたときには

0:05:58.795,0:06:02.763
システムは新たな力を得ます

0:06:02.763,0:06:06.541
これがちょっとした旅のはじまりです

0:06:06.541,0:06:10.579
もちろんアイディアには実現性が必要です

0:06:10.579,0:06:12.385
ここに倉庫があります

0:06:12.385,0:06:16.161
10,000の商品を扱う　[br]仕分け、梱包、配送センターです

0:06:16.161,0:06:20.298
例えば 赤ペン 緑ペン　[br]黄色のポストイットノート

0:06:20.298,0:06:23.677
小さなオレンジのロボットを送り出し[br]青の棚を取ってこさせます

0:06:23.677,0:06:25.845
そして棚がビルの壁際に届けられます

0:06:25.845,0:06:28.981
全ての梱包作業員は倉庫の縁に[br]とどまっています

0:06:28.981,0:06:31.323
まるでゲームの様に棚を持ち上げて

0:06:31.323,0:06:34.647
ハイウェイを通って[br]梱包作業員に届けます

0:06:34.647,0:06:36.784
この梱包作業員の様子は[br](普通とは)全く違います

0:06:36.784,0:06:40.201
倉庫を歩き回るのではなく

0:06:40.201,0:06:41.789
こんな感じでじっとしています

0:06:41.789,0:06:45.787
そして 全商品が彼女の元に届きます

0:06:45.787,0:06:49.065
そのため プロセスはとても生産的です

0:06:49.065,0:06:53.260
手を伸ばして 取り上げ[br]バーコードをスキャンして 梱包

0:06:53.260,0:06:54.909
作業が終わって振り返ると

0:06:54.909,0:06:57.948
他の商品が次に取り上げられ[br]梱包されるのを待っています

0:06:57.948,0:07:00.958
私たちは付加価値のない[br]移動、探すこと、浪費、待ち時間という

0:07:00.958,0:07:03.642
作業をなくしたのです

0:07:03.642,0:07:07.920
また我々は　[br]商品のUPCバーコードをスキャンし

0:07:07.920,0:07:12.084
さらにどの箱に梱包をするのか[br]ランプで示すことで

0:07:12.084,0:07:15.278
箱の選択を[br]確実に行う方法を生み出しました

0:07:15.278,0:07:18.764
だから より生産的で 正確であり

0:07:18.764,0:07:23.070
梱包作業員にとっても[br]好ましい職場環境になったのです

0:07:23.070,0:07:25.507
実際に 彼らは全ての注文を[br]こなしています

0:07:25.507,0:07:28.034
そこでは 赤 、緑、青も仕分けています

0:07:28.034,0:07:31.648
そのため 彼らは従来よりも[br]仕事環境を管理できていると感じています

0:07:31.648,0:07:34.846
このアプローチの副次的な効果には

0:07:34.846,0:07:36.414
我々も本当に驚きました

0:07:36.414,0:07:37.992
より生産的な方法だと思っていましたが

0:07:37.992,0:07:42.062
倉庫の他の機能にまで波及することを

0:07:42.062,0:07:47.292
理解していませんでした

0:07:47.292,0:07:52.124
配送センターで成功したこのアプローチは

0:07:52.124,0:07:56.588
多数の並列処理エンジンに[br]とって代わられています

0:07:56.588,0:07:59.211
これはアイディアの相乗効果です

0:07:59.211,0:08:01.150
ここが倉庫で 我々は 並列処理を行う

0:08:01.150,0:08:04.669
スーパーコンピューターのような[br]構成について考えています

0:08:04.669,0:08:07.066
ここでご覧のケースでは

0:08:07.066,0:08:09.863
スクリーンの右側にいる[br]10人の作業員は

0:08:09.863,0:08:14.111
それぞれ独立して作業を行う[br]梱包作業員です

0:08:14.111,0:08:18.015
もしステーション３の作業員が[br]トイレに行こうと決めても

0:08:18.015,0:08:21.499
残り９人の作業員の生産性に変化はありません

0:08:21.499,0:08:25.869
これに対して[br]伝統的なコンベヤーを使う方法では

0:08:25.869,0:08:27.928
誰かが作業をあなたに指示し

0:08:27.928,0:08:30.427
あなたは何かを箱に入れて[br]次の作業員に渡します

0:08:30.427,0:08:33.544
連続した作業のためには[br]全員が配置についている必要があります

0:08:33.544,0:08:36.721
ここから倉庫をもっと安定的に[br]操業する方法に思い至ります

0:08:36.721,0:08:41.265
また 舞台裏には 人気商品を管理する

0:08:41.265,0:08:43.003
面白い仕掛けがあります

0:08:43.003,0:08:45.827
我々は動的で適応性のある[br]アルゴリズムを使い

0:08:45.827,0:08:50.281
倉庫のフロアー内を最適化しています

0:08:50.281,0:08:55.165
例えばバレンタインデー前の一週間

0:08:55.165,0:08:59.008
全てのピンクの粉を吹いた[br]キャンディーは建物の前面に配置され

0:08:59.008,0:09:02.901
梱包ステーションで[br]多くのの注文が処理されていきます

0:09:02.901,0:09:07.064
バレンタインデーの２日後には[br]この売れ残りのキャンディーは

0:09:07.064,0:09:09.337
倉庫の奥のほうに運ばれ

0:09:09.337,0:09:13.630
より寒色のエリアに配置されます

0:09:13.630,0:09:17.113
この同時並列処理システムの副次効果は

0:09:17.113,0:09:20.108
バカでかくスケールアップできることです

0:09:20.108,0:09:21.635
（笑）

0:09:21.635,0:09:24.369
たとえ２つのステーションでも [br]20のステーションでも

0:09:24.369,0:09:27.642
200のステーションでも[br]最善経路を求め

0:09:27.642,0:09:30.185
在庫を扱うアルゴリズムは機能します

0:09:30.185,0:09:34.541
ここでご紹介する例では

0:09:34.541,0:09:36.867
倉庫の縁にステーションがあるため

0:09:36.867,0:09:39.213
在庫も周辺部に置かれています

0:09:39.213,0:09:41.231
これらは自己組織化されます

0:09:41.231,0:09:43.518
話の締めくくりに 最後のビデオとして

0:09:43.518,0:09:46.502
この仕組みが実際[br]梱包作業員の一日に

0:09:46.502,0:09:50.096
どのように影響しているか[br]お見せします

0:09:50.096,0:09:54.432
お話ししたとおり[br]在庫がハイウェイを行き来し

0:09:54.432,0:09:57.084
梱包ステーションまで届けられます

0:09:57.084,0:09:59.555
背後にある我々のソフトウェアは

0:09:59.555,0:10:02.306
個々のステーションで何が起きているのか[br]把握しています

0:10:02.306,0:10:04.917
我々はハイウェイを行きかう[br]ロボットの一群に指令を出し

0:10:04.917,0:10:07.631
順番待ちシステムにも関わって

0:10:07.631,0:10:10.515
どのように梱包作業員へ運搬するかも[br]指示することができます

0:10:10.515,0:10:13.760
面白いことに作業員のスピードに[br]合わせることもできます

0:10:13.760,0:10:17.686
早い作業員はより多く容器を取りますが[br]遅い作業員は少なく容器を取ります

0:10:17.686,0:10:20.824
この作業員達はまさに今

0:10:20.824,0:10:22.677
前にお話したような経験をしています

0:10:22.677,0:10:25.221
彼女は手を差し伸べると[br]商品が手に飛び込んでくるので

0:10:25.221,0:10:27.426
手を伸ばして受け取るだけです

0:10:27.426,0:10:29.871
商品をスキャンして かごに入れる

0:10:29.871,0:10:33.667
全てのテクノロジーが舞台裏に隠されています

0:10:33.667,0:10:37.528
彼女は手にとって梱包するだけでよいのです

0:10:37.528,0:10:40.802
無駄な時間はなく　[br]持ち場のマットを離れる必要もありません

0:10:40.802,0:10:44.942
この方法は生産性を上げるだけでなく

0:10:44.942,0:10:48.212
より正確に注文に対応できると思います

0:10:48.212,0:10:51.622
我々はこれを注文をより確実に遂行する[br]方法だと考えています

0:10:51.622,0:10:54.830
その理由は建物内の作業員たちが

0:10:54.830,0:10:56.972
その日にKivaゾーンで働く特権を

0:10:56.972,0:11:00.154
争っているからです

0:11:00.154,0:11:02.817
時に我々は作業員たちに

0:11:02.817,0:11:04.934
証言ビデオで話してもらうと

0:11:04.934,0:11:09.180
「一日の仕事の後に孫と遊ぶ余力がある」と

0:11:09.180,0:11:13.776
または「Kivaゾーンはストレスフリーなので

0:11:13.776,0:11:16.891
高血圧の薬を飲む必要がなくなった」と[br]言ってくれます

0:11:16.891,0:11:18.725
（笑）

0:11:18.725,0:11:22.724
これは医薬系の流通業者だったので[br]ビデオを使うのはやめてくれと言われました

0:11:22.724,0:11:26.292
（笑）

0:11:26.292,0:11:29.316
本日皆さんにお伝えしたかったのは

0:11:29.316,0:11:32.171
もし皆さんが自ら考え 行動し[br]考えを煮詰めれば

0:11:32.171,0:11:37.462
興味深い処理工程と[br]生産性の向上が生まれると言うことです

0:11:37.462,0:11:40.403
そして次回みなさんが

0:11:40.403,0:11:42.914
インターネットで注文した商品を[br]玄関先で受け取り

0:11:42.914,0:11:45.138
箱を開けて 商品を見たときに

0:11:45.138,0:11:47.891
舞台裏でロボットが注文の商品を見つけて

0:11:47.891,0:11:50.484
梱包の手助けをしていることを想い[br]驚くことでしょう

0:11:50.484,0:11:52.163
どうもありがとう

0:11:52.163,0:11:56.793
（拍手）